暑い週明けとなりました。
今週は個別懇談もあります。どうぞよろしくお願いします。
ところで、平成31年1月から保存修理工事をしていた道後温泉本館。
ということは、6年生のみなさんが入学する少し前に工事が始まったのですね。



5年半の工事を終えて、いよいよ今週木曜日に全館営業再開となります。



道後温泉を校区にもち、白鷺をシンボルとしている本校。
これまでも、まちたんけんや調べ学習のほか、入浴体験やおもてなし体験をさせていただいたり、観光キッズとして観光客の皆さんの案内をしたりしてきました。



ぜひ、リニューアルする本館にも足を運び、
工事の苦労などいろいろなお話もうかがいながら、
また胸を張って校区の良さを発信していきたいですね。

校訓の2つ目、「あざやかに」のように。
タブレットを使っている授業をのぞきました。少し前の様子も合わせて紹介します。

今日の6年生は、それぞれがタブレットドリルや、愛媛県のタイピングテストに取り組んでいました。順位なども出るので励みになっているようです。






総合的な学習の時間には、友達にアンケートをとったり、インターネットで調べたりしたことをまとめて発表しました。



教科だけではありません。
委員会や係の活動の広報で使ったり、運動会のキャラクターを考える時の参考にしたりしている人もいました。


さらに、ほかの人の意見を参考にしたり、協働で作業をしたりと、
子どもたちの中では、他の文房具と同じように使うことが当たり前になっています。
夏休みにも、ルールを守りながら上手に使って学習しましょう。
★改めて、松山市が出しているリーフレットを掲載します。おうちでも、これをもとに、お子様と一緒に使い方の確認をしていただけたらと思います。
中高学年用


ていがくねんよう


昨日の暑さに比べると、今日はずいぶん過ごしやすいですね。
みんな大好き「ひろばの時間」には、たくさんの子どもたちが外で遊びました。
もちろん、暑さ対策もばっちりです。



ドッジボールにおにごっこ。



最近、つりかんが人気のようで、いつもたくさん並んでいます。



子どもたちによると、これは「せんたくもの」という技だそうで、



よく、たくさんの“せんたくものたち”が、仲良く干されています。



たった15分ですが、子どもたちにとって貴重な時間です。
続いて、6年生の図画工作科の鑑賞の授業を詳しく紹介します。
色、形、表情・・・。まずは作品を鑑賞するポイントを確認して、



いよいよ、今日鑑賞する作品の登場です。何やらしかけがありそうですね。
子どもたちも手伝って登場したのは、

「おー!」
黒板いっぱいの大きな作品でした。これでも実物よりはずいぶん小さいサイズです。
迫力に圧倒されながら、ぱっと見た印象を伝え合うと「怖い」と感じた人が多かったようです。



作品の背景を知り、さらにじっくりと鑑賞することにしました。



タブレットだと、細部を拡大して見たり、気付いたことを書き加えたりすることができます。
修学旅行で行った広島の平和資料館を思い出した人もいました。
一人でじっくり鑑賞したら、
次は、自分が一番話したい部分が同じ人で集まって考えを交流します。



「これは牛と馬だよね」「叫びよる感じがする」



「みんなが同じほうを向いています。」「ほんとだ!」「どうしてかな」
「〇〇さんも言ってたけど、同じようにこちら側の人も、逃げ場を探していると思いました。」
「鳥が・・・」「え?鳥?」「あ!」「見えにくいけどいた!」
「鳥がグレーで塗られていて、鳥は平和の象徴だと言われるから、戦争で平和が壊されていることを表してると思います。」



「ここに花がある・・」「え?」「どこどこ?」「あ!ほんとだ。なんで?」
「この部分が白いので、光だと思います。光がこの花を照らしているから、悲惨な状況の中での希望も表わしていると思いました。」「おー」「なるほど」
友達の意見で作品をもう一度見て、気付かなかったことに気付いたり、
考えがつながって見方が深まったりする場面が続きました。



「最初はなんとなく怖いとしか思わなかったけど、作者の戦争への思いがいろんなところに込められたいい作品だなあと感じました。」
この一時間で、作品の見方がずいぶん深まったようです。次の作品との出合いが楽しみですね。
今日は、松山市教育委員会の指導主事にお越しいただき、
全校で、さらによい授業にするためにどうすればいいか研究しました。






子どもたちは、友達と意見を交流することで、作者の思いをより深く感じ取っていました。
授業の様子はまた明日お伝えします。
意欲あふれる水泳部。
今日は一人ずつタイムを計りました。



それぞれ、過去の自分を超えるため、力をふりしぼります。



友達と競い合いうことも、時には大事ですね。


選手を目指す人だけでなく、
泳ぎが苦手だけれど、泳げるようになりたいと参加した人もいます。



今日、実は、
プールの半分くらいまでしか泳げなかった人が、初めて25mまで泳ぎ切る、
という感動的な場面もありました。


来週、選手を決めますが、


みなさん全員の、意欲と頑張りに拍手をおくりたいと思います。
今朝は大雨でしたね。通学時間帯では、今年度一番激しかった気がします。
通学路近くの水路も水かさを増していました。



子どもたちがやってきました。
「おはようございます!」いつも通り元気にあいさつしてくれる人、
「びしょびしょです~」困った顔で濡れた服を見せてくれる人、
「びしょびしょです~」うれしそうな顔で濡れた服を見せてくれる人、
「運動靴できてしまった・・」と後悔する人・・



みんな、大雨の中、がんばりましたね。
班長さんは、交差点でもいつも通り落ち着いて安全を確認していました。



「川みたいになってる!」「道にも水がいっぱいのところがあった!」「おはようございます!靴の中がぐちゅぐちゅいいます~」いろんなことを教えてくれる子どもたち。


教室では、服が濡れた人は体操服に着替えたり、靴下を脱いだりして、



いつも通り授業を始めています。
今日は、6年生が楽しみにしていた調理実習の日です。


作るのは、3色野菜いため。

安全や衛生に気を付けて調理するのも学習の一つです。


上手に切ることができているようですね。


さあ、できあがりはどうだったのでしょうか?
おうちでぜひ聞いてみてください。
昨日は、おはなしぽけっとの皆さんが来てくださいました。

昼休みになると、待ちかねていた3年生が次々とやってきました。



一つ目のお話は、わくわくするような世界の『きょだいな きょだいな』。



二つ目は、しかけが楽しい『おばあさんとぶた』。



子どもたちは、
予想外の展開に驚いたり、笑ったりしながらお話を楽しみました。


今回は、「さよならさんかく またきてしかく♪」でお別れした後も時間があったので、



絵本を間近に見せていただいたり、お話をしたりすることができました。
ぽけっとのおかあさんたちの優しい語り口に、心が穏やかになるひとときです。
今日は、わくわく出前教室。
子規記念博物館から俳句の先生が来てくださいました!



あたたかく明るい巧みなお話しぶりに、子どもたちもあっという間に引き込まれます。



体も使いながら、言葉のリズムを楽しみ、俳句に親しみました。









授業が終わっても、先生のところにお話に行ったり、
なんと、
さっそく俳句をつくって見せに行った人もいました。すばらしい!



俳句や短歌の香りがするふるさとを毎日歩いている湯築っ子。



これから、もっともっと俳句を楽しめるといいですね。
先生、ありがとうございました。
最近、生垣のくちなしの花が咲き、
朝、敷地内を回っていると、何とも言えないいい香りがします。

ほかにも、初夏から夏の花、



子どもたちが植えた花も、次々と咲いて、



季節が進んでいることを感じます。






本格的な夏ももうすぐですね。
今回は、
子どもたちが学校にいる時に大地震が起きたことを想定し、児童引き渡し訓練を行いました。
地震の訓練は今年度2回目。さらに素早く体を守ることができました。



落ち着いて移動して、






全員避難できたか確認。



きょうだいが下の人のクラスに移動し、引き渡し開始です。
事前にお渡ししたカードで引き取り者を確認することで、
素早く確実に引き渡しが行われるようにしました。





保護者の皆様のご協力で、
10分かからずに、予定していた全員をお渡しすることができました。


今回は運動場の南側に並びましたが、
その時々の状況により、
運動場の別の場所や、体育館、教室で引き渡しを行うことも考えられます。
その都度MACメール等でお知らせしますので、今後もご協力をお願いいたします。
この度のご協力、誠にありがとうございました。
*お気づきの点がありましたらお知らせください。
本日5時間目の授業中、震度2の地震がありました。
その際も、子供達は、さっと机の下に身を隠していました!拍手
やはり訓練は大事ですね。
(被害もありませんでしたのでご安心ください。)
続いての講演会は、講師として、
テレビその他でマルチに活躍されている中村和徳さんをお迎えしました。


演題は「命のバトンをつないでいくこと ~幸せの種をまこう~」。






ピアノを弾きながらの美しい歌から始まったご講演は、
子どもたちや保護者の皆様への、穏やかで温かく真剣な思いに満ちていました。



全校で45分間の集会をしたのは今年度初めてで心配しましたが、
「命は何世代も引き継がれつながっているということが印象に残り、命を大切にしようと思いました。」
「言葉の影響の大きさについて考えました。」
「ピアノがじょうずでうたがきれいでした。」など、
それぞれの学年に応じて、受け取ったものがあったようです。



先生からいただいた「幸せの種」を、これからみんなで考えて育てていきたいですね。
中村先生、ありがとうございました。
↓ こちらもご覧ください。
お帰りになる前、たまたまお会いできた何人かの人が握手を求めると、気軽に応じていただき、温かい言葉をかけていただいて、子どもたちはみんな、見たことがないくらいの満面の笑顔になっていました。

よかったね。
また、中村先生は2校時の授業の様子もご覧になられ、御自身のインスタグラムに、
「全校の子どもたちの素敵な歌で迎えられ、歌で見送られて胸がいっぱいになりました。」
など、本校の印象を載せてくださっています。
嬉しいお言葉をありがとうございます。