6年生は、理科の「生物のくらしと環境」の単元で、人を含めた動物や植物は、まわりの環境と、どのように関わり合って生きているのかを学んでいます。理科における、「命の教育」ともいえる単元です。
この日は、食べ物を通した生物どうしの関わりとして、「食べる」「食べられる」の関係に焦点を当て、池や川の中で生きている小さな生物を観察しました。まず、自分自身の目で、そして顕微鏡で、さらにモニターでと、大きさを広げて、じっくりと小さな生物の姿を確認します。
目ではほとんど見えない生物も、各班に設置した顕微鏡ならしっかり見えます。ただし、顕微鏡は班に一つ。コロナ禍で一つの顕微鏡を順番に覗くことにも気をつけねばなりません。そこで、顕微鏡で見えている世界を各班に備え付けているモニターに映し出します。
大きな画面いっぱいに映し出された、生物たち。触角や、手足、心臓の動きまではっきりと見ることができます。
「わぁ、すごい。形もはっきり見えるね。」「よく動いてるな。ぼくの班のミジンコは元気に動き回ってるよ!なんだかかわいい」「こんなに小さくても、しっかり心臓が動いている。」・・モニターを囲んで、班のメンバーで次々と実感のこもったつぶやきが聞かれます。同じ場面をリアルタイムで共有できることで、気付きも広がります、
しかも、他の班で見えている世界を、同時に、モニターや自分のタブレットでも確認することもできます。目の前に繰り広げられる、生物たちのまさに生きている姿。
子どもたちは互いに見比べながら、小さな生物にもそれぞれに大切な命があること、その命をいただいて生きている生物がいて、さらにその生物の命をいただいて生きている別の生物がいること、そんな関係のもと、自分たちも生きていることにしっかり気付いていきました。
本日、PTA主催の「第1回坊っちゃん学級」がありました。
「子どもの食生活」という演題で、道後小学校栄養教諭の講話を聴きました。
食品の成分表示から商品名を当てるクイズでは、参加者もなかなか正解できない問題が多くありました。
子どもと一緒に食品の成分表示を見ることで、食べ物に興味を示し、安全な品質である食品を選択する能力が付きます。
また、国際交流においても大変役に立つ活動です。
国によっては、食べてはいけない食品がありますが、成分表示によってそれを確認することができます。
講演の後は、給食参観です。
参加された方はそれぞれのお子さんの教室の給食の様子を参観されました。
見られていることで、いつもよりたくさん食べられた子どももいるかもしれません。
講演の最後には、講師の先生より、たくさんのレシピをいただきました。
夏休み、是非お子さんと料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「いただきます」が「幸せのはじまり」。とてもいい言葉を教えていただきました。
企画・準備等をしてくださいました家庭教育部の皆様、ありがとうございました。
今日は、松山市税務署の方を講師に、「租税教室」を行いました。
6年生は社会科で、政治や税金の仕組みについて学習しています。
普段何気なく払っている消費税がどのように使われているのか。
また、税金のない世の中になったらどうなってしまうのか。
税務署の方の話やDVDで分かりやすく学習しました。
税金のない世の中では、町中がゴミだらけ、火事や救急もお金がかかる。
みんなの助け合いの気持ちのない世の中になってしまう。
それでいいのだろうか。
DVDを見たあと、子どもたちも真剣に考えていました。
ちょうど昨日は選挙でした。
どうして選挙をするのか、税金と選挙はどのように関係するのか、しっかり考えるよい機会になりました。
7月6日(水)~8日(金)、3日間にわたり個別懇談会がありました。
保護者の方と貴重な情報交換をさせていただき、今後のお子様の成長にとって大変有意義な時間を過ごすことができました。
さて、今回の個別懇談中に、PTAによる標準服や体操服の販売がありました。
子どもたちは体がすぐに大きくなるので、大きいサイズが人気がありました。
懇談2日目には、かわいい店員さんも増えました。
また、熱中症対策も兼ねて、各学年の保護者の方向けの控室をつくりました。
6年生の控室では、修学旅行の様子を動画で放送しました。3台のテレビを設置し、3クラスそれぞれの様子が分かる動画を作成しています。
懇談の時間ですので、密になることもなくじっくりと修学旅行の様子を見ていただくことができました。
これからも保護者の皆様と様々な機会を通してつながり合い、「子どもがど真ん中」を胸に、一人一人の成長を目指して努めてまいりたいと思います。
本校では、ななゆめ班として、全校か赤、黄、青の三つの色に分かれ、縦割り班を作り、班ごとに様々な活動を行っています。
ななゆめ委員会より、名前の募集があり、子どもたち一人一人が、知恵を絞り、それぞれの思いを持って、名前を考えていました。
「かっこいい名前にしたいな。」「色に合った名前がいいな。」「強そうな名前にして、レインボーカップも班で団結して頑張りたいな。」など思いを巡らせます。
今日は、子どもたちから出された案を委員会で集約し、投票の結果、決まった名前の発表が行われる日です。
子どもたちも朝からワクワク、ドキドキしながら、ななゆめ委員会の発表を、待ちます。
元気いっぱいの声でななゆめ委員さんが名前を発表しました。
皆様にもご紹介します。
赤は、「レッドフォックス」
黄は、「正義の怪盗 たまごずし」
青は、「ブルーシャーク」
さあ、これから名前にちなんだキャラクター募集が始まります。楽しみですね。
ナスやキュウリ、プチトマト、、、。生活科の学習で、子どもたちが育てている夏野菜が収穫の時を迎えています。鮮やかな夏色をした、野菜たち。見ているだけで元気が出てきそうです。
夏色といえば、今日の給食に、真っ赤な色をしたスイカが、登場しました。
「うわぁ、スイカだ、美味しそう」「甘くて美味しい」子どもたちの笑顔も満開です。
たっぷりの水分に、体もひんやり。
夏のスイカのお味は最高です!
本日、松山市教育委員会教科等訪問(音楽科)がありました。
松山市教育委員会、松山市教育センターの指導主事様をお迎えし、全学級の授業の様子、子どもたちの様子を見ていただきました。
5校時は、6年生の音楽科の授業の様子を本校教員とともに参観していただきました。
「ぼくらの日々」という歌について、「どのように歌えば、自分の思いが伝わるのだろう。」と、グループで話し合い、グループごとの目当てに向かって練習をしました。
練習では、自分たちの歌声をタブレットで録音し、スピーカーで聞きながら、自分たちの歌声を確認していきます。
グループごとに、自分たちの歌声を聞いて話し合い、さらによりよいものにしようと再度録音を重ねていきます。
最後には、みんなの前でいくつかのグループが発表をしました。
とても美しい歌声が音楽室に響きました。
授業後の話合いでは、指導主事様より、「涙が出そうでした。」「すばらしい歌声でした。」と、褒めていただきました。
これからも、「夢めざしいのち輝かせる児童」の育成に向け、子どもたちの内面に響く授業を目指し、努めてまいります。
1年生の図画工作科で、箱を使って生き物をつくりました。
この箱は、各ご家庭で集めてくださったものです。
箱は、まず初めに算数科「かたち」の学習でいろいろな形について学習しました。
次に、造形遊びで、並べたり、積み上げたりして楽しみました。
そして今回、箱を切ったり貼ったりして生き物を作る活動を行いました。
子どもたちは、箱の形を生かして、「きりんの宅急便屋さん」「口と顔が動くらくだ」など、想像力を膨らませて様々な作品を完成させました。
ご家庭で集めてくださった箱を活用して、たくさんの有意義な活動を行うことができました。
子どもたちの発想は、箱集めの活動から、スタートしていたのかもしれませんね。
ご協力に感謝いたします。
今日から7月です。暑い日が続いていますが、朝は比較的過ごしやすいようです。
1、2時間目は5年生の水泳の時間です。
暑い日も、水に入ると体も心もスッとします。
みんなで、伏し浮きにチャレンジ。
気持ちよさそうにリラックスして水の感触を楽しみます。
中休みは、気温も落ち着いており、久しぶりに運動場を使用することができました。
遊具で遊んだり、ドッジボールをしたり、、。子どもたちは運動場に立てたテントに水筒を置いて遊んでいます。熱中症を予防し、元気に過ごすためには水分補給は欠かせません。
運動場で遊んだ後は、ミストシャワーの下を通って教室へ帰ります。
暑さ対策を講じながら、7月も元気に過ごしましょう。