ちくわについて
2020年12月10日 13時31分
12月10日(木)の献立は、ごはん、牛乳、おでん、くるみあえ、納豆です。
【今日の給食放送】
ちくわやかまぼこ、じゃこ天などの練り物は、今のように様々な形があったわけではありません。魚のすり身を竹の棒に巻いて作ったものが一般的でした。その形が「蒲の穂」に似ていたことから「蒲鉾」と呼ばれていました。時代が進むにつれて、すり身を使った食材が多く登場し始め、区別をつけるために竹の棒を使っていること、出来上がった時の形が、輪の形をしている「竹の空洞」に似ていることから、漢字で竹の輪と書いて「ちくわ」と名付けられたそうです。
今日は、おでんに入っていた、きつね色のきれいな焼き色がついた「ちくわ」を味わっていただきました。