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あしたへジャンプ!(2年生)

2022年3月14日 15時20分

今年度もあと少しで終わろうとしています。2年生の子どもたちは、この1年間、様々な学習を通して成長してきました。

3学期に行った生活科「あしたへジャンプ」の学習では、お家の方にインタビューしたり、写真を見せてもらったりしながら、自分たちの小さかった頃の様子を振り返りました。

「わあ、かわいいよ。」

「このぬいぐるみ、おばあちゃんにもらったんだ。おぼえているよ。」

「わたしの名前って、こんないみがあったんだね。」

「ぼくがうまれた時って、お家の人たちは大よろこびだったと聞いたよ。」

子どもたちは、思い出をたどりながら、カードにまとめていきました。

 

生活科の学習と並行して進めた国語科「できるようになったこと」の学習では、自分が2年生になってできるようになったことを振り返り、作文に表しました。作文に書くことで、改めて自分の成長を意識することができたようです。

また、先日の学級活動「わたしたちのたんじょう」の学習では、養護教諭に協力してもらい、お母さんのおなかの中でどんなふうに成長してきたのかを詳しく学びました。

授業の始めに、おなかの中の赤ちゃんの心音を聞く活動を行うと、子どもたちはみんな興味津々。

「赤ちゃんのもとって、こんなに小さいんだね。」

「へそのおって聞いたことがあるよ。へそのおを通して、えいようをもらって大きくなっているんだね。」

「10か月もおなかの中にいたとは知らなかったよ。」

「お母さんは、きっと大へんだったけれど、がんばってうんでくれたんだね。」

「こんなに大切にしてまもられてきたいのちなんだね。大切にしなくちゃね。」

 

子どもたちは、日頃から唱えている「命は一つ」「自分の命は自分で守る」の合言葉の意味を改めてかみしめながら、自分の命の誕生について、そして、お家の方々の思いについてじっくりと考えました。 

3年生への進級を目の前に、ぐんと成長している姿がとてもまぶしく感じられます。この学習の足跡については、数日内に「ロイロノート」や「思い出アルバム」として、お家で見ていただけるように準備します。ぜひ、ご覧いただき、お子様の成長を共に楽しんでください。

さあ、明日からの残りの登校日も2年生の学校生活の締めくくりをしっかりとして、あしたへジャンプ!!!