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3年生「すてきな人から学ぼう会」

2022年11月24日 15時32分

 3年生は、11月24日3,4校時目に、総合的な学習の時間で「すてきな人から学ぼう会」の学習を行いました。

 この「学ぼう会」とは、湯築校区に住んでいらっしゃる地元の方で、一つのことをずっと続けておられる「すてきな人」を先生としてお招きして、その方からお話を聞いたり、同じ体験をさせていただいたりして、子どもたちがいろいろなことを感じたり、思ったり、考えたりする会です。

 今日は、長年子どもたちの安全を見守り続けてくださっている方、踊りをずっと続けてこられている踊りの名手の方、「おはなしポケット」というグループで紙芝居や大型絵本などの読み聞かせをされている方をお招きしました。

 学年全体で挨拶をした後、それぞれのグループに分かれて楽しく充実した時間を過ごしました。

 

 交通安全グループでは、「すてきな人は、やっぱりとても優しくて、お話も面白かった!」「趣味は、キャンプだって!」「みんなが元気に、おはようございますと、登校してくれることが一番、嬉しいよ。」などと、子どもたちは、先生の優しいお人柄を感じ取っていました。

 盆踊りグループでは、実際に「炭坑節」と「まりと殿様」の二曲を楽しく踊りました。先生が分かりやすく丁寧に教えてくださり、みんな輪になって、ニコニコ笑顔で踊ることができました。先生が一人で踊られた「瀬戸のみかん船」をうっとりと見たり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。子どもたちからは、「教えていただいた踊りは元気な感じで、真剣に取り組むことができました。」「わたしたちの周りには可能性の種がたくさんあると教えていただきました。」「これからも、地域の盆踊りに積極的に参加したいです。」といった感想が聞かれました。

 

読み聞かせグループでは、エプロンシアターのエプロンを着せていただいたり、紙芝居を実際に読んだりして、読み聞かせ体験を全身で満喫することができました。「先生が嬉しい時は、みんなが楽しく本を読んでくれる時だそうです。」「好きなものがずっと同じと聞いて、すごい!と思いました。」「先生は読むのが上手だなと思いました。あんなふうに読めるようになりたいです。」そんな感想が聞かれました。

 これからも学ぼう会は続きます。地域に住む「すてきな人」から、様々なことを学ばせていただきたいと思います。今日は本当に、ありがとうございました。