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3年生「すてきな人から学ぼう会 パート3」

2022年11月28日 18時16分

3年生が校区のすてきな人から、たくさんのことを学ぶ会、今日はパート3の様子をお届けします。

今日は、地域の俳句のスペシャリストであり、俳句甲子園にも出場され優勝経験のある俳句の先生をお招きしてお話をお聞きすることができました。

俳句の先生のすてきな笑顔に包まれて、子どもたちのやる気も高まります。

本校でも月に一度、俳句を持ち寄っているのですが、俳句の町、松山に育っても、いざ俳句を作ろうとするとなかなか言葉が浮かびません。

そこで、先生からアドバイスをいただきました。

まずは会話をしてみること。先生の問いかけに子どもたちは、リラックスして答えていきます。

「ねえ、昨日の日曜日は、何食べたの?」

「たまごパンです。」

「昨日、どんなことがあったの?」

「塾で難しい問題があってめちゃくちゃしんどかった。」

 

先生はそんな何気ない会話から、俳句の種を拾っていってくださいます。そして、五音と七音ができれは、半分以上は完成!

五・七に季語を付ける、季語に七・五を付けるなど、会話から生まれた俳句を作るコツをとても分かりやすく教えてくださいました。

普段の生活の中で話している内容が俳句になるんだよ。

子どもたちの顔がパッと明るくなりました。

  

どんどん言葉が浮かんできます。

  

休憩時間も、俳句への興味が高まり、いろんな質問が出てきます。

 

最後は、自分が作った一句を披露します。

最後は感想発表です。

子どもたちからは、

「俳句を身近に感じました。」

「思ったより簡単にできました。」

「次からお母さんに手伝ってもらわなくてもできそうです。」

「俳句作りに自信ができました。」

子どもたちからは、そんな感想がたくさん聞かれました。

時間が足りないくらい子どもたちは集中して取り組みました。

湯築のすてきな人から学んだことを、これからそれぞれがまとめていきます。

まとめたことは各学級で発表する予定です。

学ばせていただいたことを、自分たちの生活にも生かしていきたいと思っています。

湯築のすてきな皆様、本当にありがとうございました。