「いのち」って?
2024年7月11日 12時20分
昨日の朝、班長さんが苦労している登校班を迎えに行き、3人の1年生を励ましながら歩いていました。みんな、道に落ちているティッシュ、プラスチックのかけら、草にいた虫・・。いろんなものを拾おうとするので大変です。
すると一人の子が、ふと言いました。
「いのちってなに?」目線は死んでしまったクモに向いています。
「何だと思う?」と聞くと、
「このまえ、メガネの人がはなしよった」「さんかんび!」「うたってくれたひと」
人権参観日にいのちのつながりや大切さについて話してくださった中村和憲さんのことをちゃんと覚えているようです。
「帰るときにもみんなで言よるよね。いのちは?」「ひとーつ!」
「それくらい大事ってことよね。でもそれだけじゃない。
これからも、いのちってなんだろうって考え続けてね。」「うん!」と、
元気に、でもどこか真剣に返事をしてくれたところで学校に着きました。
いろいろな経験をして、少しずつ成長している子どもたち。
湯築っ子一人残らずみんなが、それぞれのいのちを輝かせ、夢をめざして生きてほしいと、改めて思った朝でした。