見て見て!発見!
2021年7月5日 20時36分土日をはさんだ月曜日。登校した子どもたちが、「見て見て」と興奮した面持ちで声を掛けてくれました。
指さした先を見てみると・・、パンジーの花壇のところに、たくさんのサナギを発見!
「先生、ツマグロヒョウモンの幼虫が、サナギになってぶら下がってるよ!」
「すごく、たくさんいるよ。」
「金曜日よりも、すごく増えている!」
「サナギの横に、幼虫の皮があるよ。ぬぐと皮はこんなにちっちゃくなるんだね」
パンジーの茎に、子どもたちが立てておいた割りばしに、また自力で幼虫たちが這い上がった窓の桟にも、たくさんのサナギたちが、静かに成虫になる準備を始めています。その横では、まだまだ、もりもりとパンジーやビオラを食べる幼虫たちもいます。生まれたばかりの小さな幼虫、もうすぐサナギになろうかとする大きな幼虫・・。まるで、ツマグロヒョウモンランドのようです。
1年生の教室の横を通ると、子どもたちの「アサガオさんが教室に来たよ!」との声がします。早速教室に入ってみると、外で育てていたアサガオのツルが、土日の間にぐんと伸びて、何と、教室へとツルを伸ばしていました。窓を開けると、アサガオのお花が「こんにちは」思わぬ訪問者に子どもたちは大喜びでした。
土日の間の生き物たちの大きな変化を子どもたちの目はしっかりとらえています。ご来校の際はぜひ、見てみてくださいね。
生き物たちが、命を輝かせる「動」の季節の到来です。子どもたちのますますの成長も楽しみです。