台湾台東 ブヌン族の方との交流
2024年1月23日 00時20分「舞踊交響詩 古事記 一粒萬倍 愛媛の女神と五穀豊穣の物語」に出演される、台湾の台東に住まわれているブヌン族の方と、本校3年生との交流が行われました。
互いの土地についてクイズ形式で理解を深めた後、それぞれのパフォーマンスを披露しました。
3年生は、昔から伝わるしらさぎ伝説を、歌や劇、言葉で表現したり、「伊予の湯」を披露したりしました。最後は、道後温泉を囲んで踊られる「B O Nダンス」を元気いっぱいに踊って、大いに盛り上がりました。
次はブヌン族の方より、「粟の豊作歌」を情感たっぷりに聴かせていただきました。独特の八部和音合唱による美しいハーモニーに子どもたちはうっとりと耳を傾けます。
歌には、自然の恵みと食への感謝の心が込められていることを教えていただき、改めて、自分の命のもとである大地の恵のありがたさをかみしめました。
そして、それぞれ感謝の気持ちを込めてプレゼントを交換し、名残はつきませんが出会いに感謝してお別れしました。
翌日は、希望した子どもたちが、県民文化会館で行われた公演を鑑賞し、再会を喜びました。
ブヌン族の皆様、素敵な時間をありがとうございました。これからも、大地の恵みを大切に、食の命に感謝していただきます。