２３日(日)、４年生有志『みんななかよし湯築っ子』１４名は、

第17回響け言霊ことばのがっしょう群読コンクール本大会に出場するため松山市民会館にやってきました。

寒いながらも、ちょうど発表した詩『青いお空に』と同じような青空が広がっていて、

大きな木の下で最後の練習をしました。

座席はなんと、一番前の特等席！

「あ！中山アナウンサーさんだ！」「五百木さん！」

湯築小にもご指導に来てくださったお二人がステージにいらして、

嬉しさと緊張が混ざった気持ちになったようです。

そして本番。

２階席までうまった大ホールのステージで、詩の世界を堂々と伝えた子どもたち。

立派な姿にじーんとしました。

残念ながら銀賞やグランプリには選ばれませんでしたが、とても貴重な体験ができましたね。

「とても楽しかったです！緊張したけど上手にできてうれしかったです。」

「いろいろな人や家の人が見ていて少し緊張したけど練習よりうまくできました。」

「谷川俊太郎さんの『生きる』を何校もが発表していたけど、全部違いました。」

「言葉は、言い方でも人の気持ちを変えることがわかりました。」

「毎日普通に使っている言葉だけど、とても重いものなんだなと知ることができました。とてもいい経験でした。」

「ことばの力がわかり、ことばをもっと大切にしたいと思いました。本番では家族全員に『ことばはすごいんだよ』と伝えることができました。」

「もっとことばのがっしょうをする人を増やして、言葉を大切にする人を増やしたいです。」

と、たくさんのことを感じたようで、「また挑戦したい！」と言ってくれました。

きっと、この経験を生かして、４年生をよりよくリードしてくれることでしょう。

そして、これからの人生においてもこの詩を思い出し、

温かい心で顔を上げて生きてほしいと願っています。

＊保護者の皆様、様々な面でのご協力、本当にありがとうございました。