検診準備の様子を見て回っていると、図工室から、トントントントン、音が聞こえてきます。３年生が、ビー玉をはじいて転がす迷路を作っていました。金づちで細い釘をまっすぐに打ち、仕掛けを上手に作っていました。土台の板には、季節の模様やコートに見立てた絵が描いてあり、一人ひとりの好きなものが表現されていました。正面玄関から運動場に出ようとすると、懐かしい香りが漂ってきました。待ちわびていたキンモクセイの香りです。ななゆめくんの看板の横にあります。

　早いもので、明日は10月最終日。ハロウィーンですね。

　　

　今日は、午後から就学時健康診断があり、そのための掃除や準備を高学年の児童が一生懸命に取り組みました。おかげで、入学予定の新１年生や保護者の方に、気持ちのよい場所で検診を受けてもらえる準備が整いました。掃除や作業に心を込めて取り組む児童が多いのも、湯築っ子のよいところだと思います。みんなの気持ちが届くといいですね。

　　

　　

　今日もさわやかな秋空の下、昼休みの運動場は大賑わいでした。５年生の女子が長縄をして盛り上がっていました。ＩＴスタジアムにも挑戦してほしいと声を掛けました。運動場の隅の方で、１年生が相撲をとっていました。相撲が好きなのでしょうか、行司役の掛け声も様になっています。

　生き物博士に会い、畑の方に行ってみると、ツマグロヒョウモンがきれいな羽を広げて飛んでいました。一人一鉢の栽培活動で植えたビオラがかわいらしく咲いています。卒業式に向けて、大きく育ててほしいと思います。茂みに入ると、センダングサが上着にくっ付いてきました。手に取ってよく見ると、先がかぎ状になっていて、その部分が引っ付くのだと教えてくれました。さすが生き物博士、よく知っています。